J2札幌MF小野伸二(34)がデビュー戦から一夜明けた21日、チーム進化の手応えを口にした。20日の大分戦は左MFで後半31分までプレー。チーム最多タイ4本のシュートを放つなど攻撃をけん引した。ドローに終わったが次の26日愛媛戦に向け「試合の疲れはあるが、問題はない。やっていこうとするサッカーは見せられた。いい時間帯はあったし、その時間を延ばしていけるようにしたい」と話した。この日は千恵子夫人と2人の娘が見守る中、札幌宮の沢でランニングなど疲労回復メニューをこなした。