<クラブW杯:LDUキト(エクアドル)2-0パチューカ(メキシコ)>◇17日◇国立◇準決勝

 LDUキトが、パチューカのパス攻撃を封じて決勝に進んだ。前半4分、相手DFのクリアが別の選手に当たり、転がってきたボールをFWビエレルが押し込み先制。リベルタドーレス杯で見せた攻撃サッカーとはひと味違うカウンターに活路を見いだした。母国エクアドルとは14時間も時差があり、時差ぼけが指摘されただけに、バウサ監督もホッとした様子。「ここまで来たら世界の頂点に立ちたい」と話した。