<クラブW杯:LDUキト(エクアドル)2-0パチューカ(メキシコ)>◇17日◇国立◇準決勝

 パチューカは徹底的にパスを回して主導権を握りながら、カウンターに沈んだ。前半4分にDFのクリアミスから失点すると、同26分にはゴール前のハンドで与えたFKを直接決められた。FWアルバレスは「しょっぱなの2失点で、手も足も出なかった」。GKカレロも「ボールを持っている限りゴールできると思ったが、向こうの守備が上。でもハンドは意図したものじゃない。あの判定はつらい」と嘆いた。