Bミュンヘンの選手獲得方針を批判する人物がまた現れた。19日付独ビルト紙が報じた。

 すでにマテウス氏、エッフェンベルク氏という元キャプテンたちが声を上げていたが、今度は元監督のオットマー・ヒッツフェルト氏(66)が「マリオ・ゲッツェへのサポートが足らない」と批判した。

 同氏は「ゲッツェへの完全なる信頼があったら、(シャフタルドネツクから)ドウグラスコスタを獲得したりはしない」とテレビ番組の中で指摘した。

 さらに、多くの外国人を獲得したことで、ドイツのクラブとしてのメンタリティーが失われてきていると指摘。

 「クロース(Rマドリード)やシュバインシュタイガー(マンチェスターU)らが出ていき、その代わりにシャビアロンソやビダルが来た。非常に優れた選手だが、ドイツのマーケットとは離れたところにいる選手。私はそれを問題だとみている」と話した。