ハノーバーMF清武弘嗣(25)が26日、今季初ゴールを決めた。

 アウェーのウォルフスブルク戦にトップ下で先発。1点を追う後半12分にDF裏へ抜けて貴重な同点ゴールを決めた。

 だが清武は後半37分にベンチに退き、試合もそのまま1-1のドローに終わった。ハノーバーは今季7戦を終えて未勝利。勝ち点2の最下位と、低迷から抜け出せないでいる。

 同僚のDF酒井宏樹(25)は右太もも裏故障のためベンチ外だった。

 清武は試合後「前半に点を取るチャンスがあったのに、失点してしまうのは今のチームを象徴している。ウォルフスブルクは欧州CLなどもあり、疲れていたので、あまり良いパフォーマンスではなかった。その中で勝ち点3はほしかった」と悔しがった。