首位攻防戦に先発したインテルミラノ長友佑都は気合が空回りしたのか、前半44分にスライディングで相手を倒し、2度目の警告を受けて退場した。

 10人での戦いを強いられたチームは2位に転落。屈辱の結果に終わった長友は取材に応じず引き揚げた。

 マンチーニ監督は「いつだって11人で戦う方がいいに決まっている」と嘆いたが、前半35分の1枚目のイエローカードについては「背中に手が当たっただけ。こんな重要な試合なのだから(審判は)もっと考慮するべきだ」と長友を擁護した。