第1戦が行われ、Bミュンヘン(ドイツ)がホームでアーセナル(イングランド)に5-1で圧勝し、準々決勝進出へ大きく前進した。

 Bミュンヘンのアンチェロッティ監督の一問一答は次の通り。

-試合を振り返って

 「いい試合だった。うまく試合に入れたと思う。前半少し問題もあったが、後半に素晴らしいメンタリティを示し、高いインテンシティ(切り替えの速さ、激しさ)でプレーができた」

-ティアゴのプレーについて

 「ゴールだけではなく、いるべきポジションにとどまり、相手の守備ラインの間でボールを受けた。素晴らしかった」

-Bミュンヘンに来てベストの試合?

 「ひょっとしたらベストかもしれないが。これはまだ決勝ではない。セカンドレグ(第2戦)もある。残念だけどね(笑)」

-第2戦に向けて

 「ミスをしてはならない。この得点差を守るためにもいい準備をして、あと一試合、今日のようなインテンシティ、メンタリティ、集中力で戦いたい」

-5-1の結果には驚き?

 「前半は互角の展開だった。アーセナルは危険なチーム。特にカウンターは。我々も問題はあった。だがフィジカル的にインテンシティの中で後半プレーできた。試合のコントロールができた」

-今日の結果はライバルクラブへの何らかの影響を与えることができる?

 「自分たちにとっては大事。自分たちにとってはだ。結果は自信をもたらす。勝ち進んでいきたい。相手にどうこうというのではないだろうね」