タイのゴーン財務相は23日、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議開催中のフアヒンで、2018年のW杯をASEAN加盟国が共催する案を検討すべきだとの考えを明らかにした。

 財務相は記者団に対し、02年のW杯を日韓が共催した例を引き合いに、ASEAN共催案を現議長のアピシット・タイ首相に提案すると説明。ASEAN加盟国であるインドネシアが18年W杯誘致の動きを見せているとし、「首相にはインドネシアの大統領と、この問題を話し合うよう提言する」と語った。(共同)

 [2009年10月23日22時59分]ソーシャルブックマーク