元ドイツ代表GKのオリバー・カーン氏(41)が独ビルト紙のインタビューに登場。「将来を見据えた視点やプランを持たないクラブがいくつかある。しっかりとしたコンセプトや戦術を持たず、短期間の対策だけになっている」と、最近のブンデスリーガの監督交代について苦言を呈した。

 カーン氏は特に、日本代表DF内田の所属するシャルケ、同MF長谷部のウォルフスブルクを批判。シャルケのマガト監督が解任され、古巣ウォルフスブルクに戻ったことについて「監督1人に権力を与えてしまった副作用はシャルケを見てわかるとおり。疑問に思うのは、かつてクラブを追われた監督を新監督として迎え入れたことだ。いいスタイルだとは思わない」とメッタ切りしていた。