<欧州リーグ:ベンフィカ1-0レーバークーゼン>◇決勝トーナメント1回戦◇14日◇レーバークーゼン

 レーバークーゼン(ドイツ)は16日に控えた国内リーグ戦を見据えて複数の主力を温存するという思い切った策を採ったが、それが裏目に出た。カウンター狙いの相手の堅守を崩せず、ほとんど好機をつくれないまま敗れた。

 MF細貝萌は右サイドバックで先発。攻撃ではほとんど良いところを出せないまま後半37分に交代し「90分できなかったことよりも、自分が出場した試合で結果が出なかったのが残念」と悔しがった。16強入りは厳しくなったが「まだアウェーがある。チャンスはある」と諦めていない様子だった。