日本代表DF長友佑都(28=インテルミラノ)が24日、イタリアから帰国した。

 ACミランとの「ミラノーダービー」では1-0の勝利を収め、13年ラストマッチを締めくくった。

 試合の終盤には主将マークを巻き、長友は「今まで巻いたことがなくて、いきなりミラノダービーだった。伝統の重みは付けなければ分からない」と実感していた。

 ACミランには同代表MF本田圭佑(28=CSKAモスクワ)の加入が決まり、長友も「素直にうれしい。セリエAが盛り上がる」この1年を振り返り「膝のけがから始まってつらい時期もあった。だけど、けがの前よりも成長を感じている」と話し、つかの間の休息に入る。