インテルミラノの日本代表DF長友佑都(24)初の自叙伝「日本男児」の発行元ポプラ社が24日、同書を東日本大震災被災地の小、中学校に寄贈することを発表した。岩手、宮城、福島の全小中学校、約2000校に各1冊ずつ寄贈する。同書は発売前から重版含め、累計18万部を突破。印税は全額被災者へ寄付される。長友は23日のリーグ戦最終節で今季2点目を挙げるなど好調。29日のイタリア杯決勝で移籍後初タイトル獲得を目指す。