マンチェスターCが途中出場を拒否したFWカルロス・テベス(27)に対し、6週間の練習参加禁止と150万ポンド(約1億8400万円)の罰金を科すことを、5日付の英紙サンが報じた。テベスは9月27日に欧州CLのBミュンヘン戦で監督の指示を拒否。その後「準備はできていた」と誤解だと主張したが、試合後のテレビのインタビューで「気分が悪くてプレーできなかった」と違う話をしていたことが発覚。当初は2週間禁止と罰金50万ポンドだったが、さらに重い処分になった。テベスは4日にアルゼンチンに帰国したが、空港では何も話さなかった。(小野真由子通信員)