甲府からオランダ1部フィテッセへの移籍が決まった日本代表FWハーフナー・マイク(24)が、欧州でのレベルアップを誓った。26日、さいたまスーパーアリーナで行われた日本代表ユニホーム発表のイベント終了後、移籍について初めて口を開き「条件とかではなく(クラブ環境が)自分に合っていると思った。結果を残せるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 オランダ語も英語も話せる。チームには、同じ日本代表のDF安田理大(24)もいる。生活に支障はないことから、自信のこもった言葉も飛び出した。「一気にトップリーグではなく、徐々に自分を成長させたい。しっかり結果を残せば、他(クラブ)からの話も来ると思う」。年明け早々にオランダへ渡り、現地で正式契約を結ぶ予定。将来的なビッグクラブ移籍という野望もかなえるため、新天地に挑む。