<ブンデスリーガ:ボルシアMG1-3フランクフルト>◇22日◇メンヘングラードバッハ

 フランクフルトの日本代表MF乾貴士(26)が、アウェーのボルシアMG戦で今季初得点を挙げた。

 2-1で迎えた後半28分、相手GKのゴールキックを拾った味方から、ゴール正面でパスを受け、右足でトラップ。ペナルティーエリア外だったが、そのまま右足を振り抜いて放ったミドルシュートに、GKは1歩も動けなかった。ドイツ1部リーグで通算7点目は、ゴール右隅に決まった。笑顔でガッツポーズをし、チームメートのMF長谷部からも顔を両手で包まれて祝福を受けた。CKのキッカーも務めるなど、逆転勝利に貢献。乾、長谷部ともにフル出場した。