日本陸上連盟は29日、都内でアジア大会金メダリストの会見を開き、短距離2冠の福島千里(22=ハイテクAC)、日本選手団主将で、83メートル15の自己ベストをマークした村上幸史(30)、やり投げ女子で61メートル56の日本新を樹立した海老原有希(25)の3選手が出席した。福島は、前日の夜に帰国したばかりだが、この日の朝からワイドショーに出演するなど精力的に取材をこなした。2個の金メダルと1個の銅メダルを首から下げ「結構、メダルが重い。(表彰式の君が代は)卒業式で流れる君が代とは全然違って感動した」と振り返った。