F1シリーズから撤退したホンダのチームを買収し、新たにF1に参戦するロス・ブラウン氏のチームが9日、スペイン北東部モントメロのカタルーニャ・サーキットで初のテスト走行を行った。

 新しいマシンを試したジェンソン・バトン(英国)は、トヨタのヤルノ・トゥルーリ(イタリア)に次いで全体の4番目となるラップタイムをマーク。今月下旬に行われる開幕戦のオーストラリア・グランプリ(GP)に向け、順調な滑り出しを見せた。バトンは「ギアボックスに問題が出たりはしたが、全体的にはいいスタートを切れた」と語った。