国際自動車連盟(FIA)は23日、パリで次期会長選挙を行い、F1フェラーリ元監督のジャン・トッド氏(63)を初選出した。トッド氏はフランス生まれ。かつてフェラーリの監督としてシューマッハーらとともにチームの黄金時代を築いた。会長選では元ラリードライバーのバタネン氏を破った。93年から会長を務めているマックス・モズレー氏は、5期目の立候補を見送った。