大学生世代の国際総合大が開幕した。

 朴槿恵大統領が出席した開会式で、日本は柔道女子の山本杏(国士舘大)を旗手に、鈴木大地団長ら選手、役員が白い帽子を振りながら笑顔で入場行進した。

 中東呼吸器症候群(MERS)の影響が懸念される中、約150カ国・地域から約1万3000人の選手団が、夏季と冬季を通じて韓国で3度目となる学生スポーツの祭典に参加した。開会式は韓国の伝統音楽や舞踊で始まり、航空ショーなども行われて華やかな雰囲気で進んだ。

 3日はバレーボール男子の日本が1次リーグC組の初戦でコロンビアに3-0と快勝した。

 4日から競技が本格的に始まり、日本は18競技に358選手が参加する。