世界選手権(24日開幕、ロシア)代表の中村克(21=早大)は50、100メートル自由形で優勝した。

 100メートルは48秒52と自身の日本記録に0秒11迫る好記録。大舞台前で疲労がたまる時期だけに「成長している。自信になる」と100メートルでは日本人初の決勝進出に手ごたえをつかんだ。

 右ひじ骨折で萩野公介(20=東洋大)の世界選手権欠場が決まった。「萩野の分もみんなで頑張っていきたい」と話した。