男子シングルス準決勝で2年連続6度目の優勝を狙う第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)はベルギー選手を6-4、6-1で下し、決勝に進んだ。同じベルギー選手と組んだダブルスはフランスのペアに1回戦で敗れた。

 国枝は「第1セットの第9ゲームをキープできたのが大きかった。第2セットは自分のプレーのレベルが上がって、突き抜けた。ダブルスは相手ペアの方が、連係が良かった」と話した。

 女子シングルスで2連覇を目指す上地結衣(エイベックス)は1回戦でオランダ選手に6-1、4-6、6-3で勝ち、準決勝に進んだ。前日に雨天順延となり、第3セット途中から再開した。英国選手と組んだダブルスは1回戦で敗退した。