フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第2戦チェコ大会で女子2位となった紀平梨花(関大ク)が5日、帰国した。

 大阪空港で取材に応じた14歳のホープは「ショート(プログラム=SP)はいつもよりいい演技ができた。2位になれてうれしい」と笑顔で振り返った。

 ジュニアGPシリーズのデビュー戦となった今回はSPで首位に立ち、大技トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだフリーでロシア選手に逆転を許した。

 「トリプルアクセル以外のジャンプはまとめられた。今度は決めたい」と意欲を口にした。今月下旬に行われるスロベニア大会にも出場する予定。