バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパンの会見は20日、東京体育館で行われ、リオデジャネイロ五輪女子ダブルス金メダルの高橋礼華(26)松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)組ら男女9人が出席した。高橋、松友組は順当に勝ち上がれば、五輪決勝で接戦を演じたデンマークペアと決勝でぶつかる。高橋は「また実現するならしたい。新しい戦術を考えているが、ここでは言えない」と笑顔でけん制。ペデルセンは「心から尊敬しているペア。またいい試合を繰り広げたい」と再戦を熱望した。4人はカメラで一緒に写真を撮り合うなど、楽しそうに交流していた。

 前回は初戦で松友が足首を捻挫し、棄権に終わった。14年以来、2年ぶり2度目の優勝を狙うとともに「もっと強くなるためにいろんなことを見つけたい」(松友)と、新たなスタートを切る。