セントラルスポーツ所属の北京五輪代表5人が1日、都内の本社で報告会見を行った。アテネ五輪競泳男子100メートル背泳ぎ銅メダルで、北京五輪代表の森田智己(24)が「もう速く泳ぐことはない。水着の問題もあり、技術のない選手も速く泳げるようになった。体の小さい僕には限界かな」と引退を表明した。

 また、競泳女子背泳ぎの伊藤華英、同男子自由形800メートルリレーの物延靖記はともに現役続行を明言。今月中旬の大分国体に出場する予定だ。