2016年夏季五輪の開催都市を決める2日の国際オリンピック委員会(IOC)総会(コペンハーゲン)で、フィンランドとギニアの2委員が欠席し、1回目の投票は95人で行われることになった。

 IOCの委員数は現在106人で、うち韓国の1人が資格停止中。投票の対象となる都市の当該国の委員は投票できず、シカゴの米国2人、東京の日本2人、リオデジャネイロのブラジル2人、マドリードのスペイン1人が除外される。ロゲ会長は投票しない。(共同)