<体操:全日本団体・種目別選手権>◇決勝◇最終日◇5日◇山口県スポーツ文化センター

 女子は広州アジア大会個人総合3位の23歳、田中理恵(日体大大学院)が跳馬で13・837点、平均台で14・075点を出し、ともに初めての日本一となった。

 床運動では14歳の村上茉愛(池谷幸雄倶楽部)が初優勝し、段違い平行棒は24歳の大島杏子(朝日生命)が8年ぶりに制した。

 男子は世界選手権個人総合2連覇の内村航平(日体大)がいずれも新たな構成で床運動、跳馬、鉄棒の3冠に輝き、つり輪は山室光史(日体大)が3連覇を達成した。