日本水連は20日の評議員会と理事会で役員を改選し、佐野和夫会長(70)の続投を決めた。国際水連の理事を務めており、規定により70歳の定年を適用されない。2期目。任期は4月1日から、日本水連が公益財団法人への移行を目指す来年3月下旬までの見通し。

 1988年ソウル五輪男子100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木大地理事(43)が常務理事に抜てきされた。新理事に、競泳女子個人メドレーなどで活躍し、68年メキシコ大会から五輪3大会連続出場を果たした村山(旧姓西側)よしみ広報委員長(57)らが選ばれた。