<競泳:ジャパンオープン2011>◇初日◇20日◇大阪・門真スポーツセンター

 4月の世界選手権代表選考会で左太ももを痛めた北島康介(28=日本コカ・コーラ)は男子100メートル平泳ぎで1分1秒27の2位だった。立石諒(慶大4年)が1分0秒55で勝った。

 女子100メートル平泳ぎは14歳の渡部香生子(JSS立石)が1分7秒10の中学新記録で優勝した。

 男子200メートル自由形は代表選考会の結果と合わせて800メートルリレーの派遣標準記録を突破したため、奥村幸大(イトマンSS)日原将吾(あかやまSS)小堀勇気(能美SC)内田翔(群馬ヤクルト)が世界選手権の代表に追加された。

 100メートル背泳ぎの男子は入江陵介(イトマンSS)が53秒11で順当勝ちし、古賀淳也(第一三共)は8位に沈んだ。女子は寺川綾(ミズノ)が59秒35の好記録で勝った。