日本近代五種協会が学生への競技の普及と強化を目指し「近代三種学生連合(仮称)」を設立することが16日、分かった。組織の人事なども内定しており、来年3月の総会で承認され、正式に発足する見通しだ。

 水泳、射撃、ランニングで競う近代三種は日本が発祥。練習環境面などで実施が難しい馬術とフェンシングを除き、五種への入門編として生まれた。近代五種のロンドン五輪女子代表の黒須成美(茨城県ペンタスロンAC)も近代三種を経験している。