国際オリンピック委員会(IOC)は12日、スイスのローザンヌで理事会を開き、ロンドン五輪で実施した26競技から25の「中核競技」を選定し、外されたレスリングは2020年五輪から除外の危機となった。

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「ちょっと信じられない。全く情報がなかった。驚いている。特に日本の活躍している競技であり、選手のことを思うと胸が痛む。古代五輪からやっているスポーツで理由が分からない」とコメントした。