日本アイスホッケー連盟が27日に都内で開いた評議員会が、7時間を超える「マラソン会議」になった。

 会社で言えば株主総会にあたる年1回の会で、現執行部の運営能力を問う声などが起こった。多くは旧執行部を支援していた評議員からの意見で、役員改選を巡る混乱が続いていた昨年からの状況も踏まえ、議論百出となった。予算の決議は行われ、今度の運営への支障はない見通し。坂井寿如常務理事は「真摯(しんし)に受け止めたい。現場の選手のことを考えて、我々も運営をしていきたい」と説明した。