男子テニスの3日付最新世界ランキングが発表され、前週のマスターズ・パリ大会で4強入りした錦織圭(日清食品)が7位から5位に浮上し、10月に記録した自己最高の6位を更新して初のトップ5入りを果たした。コンピューターによる現行制度の世界ランキングで日本男子最高。

 錦織は年間成績などの上位8人で争われるシーズン最終戦のATPツアー・ファイナル(9~16日・ロンドン)に初出場する。1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)ら上位4人に変動はなかった。

 伊藤竜馬(北日本物産)は5つ下がって103位、添田豪(GODAITC)は3つ下がって117位となった。