大相撲秋場所(13日初日・両国国技館)の新弟子検査が3日、東京・両国国技館で行われ、米国人の父をもつ二卵性双生児の斎藤順、礼(宮城県出身、出羽海部屋)ら受検した5人全員が体格基準(173センチ、75キロ以上)を満たした。

 兄の順は190センチ、123キロ、弟の礼は189センチ、139キロでパス。

 体の小さな入門希望者が対象で、運動能力テストも行う第2検査(167センチ、67キロ以上)は受検した2人が通過した。

 合格者は内臓検査の結果を待って、秋場所初日に発表される。