大相撲の東十両10枚目の千代嵐(20=九重)が九州場所10日目の22日、日本相撲協会に右足首の距骨骨折で「約1カ月の安静加療が必要となる見込み」との診断書を出して休場した。

 9日目の勢戦で負傷した。10日目の対戦相手、大岩戸は不戦勝。千代嵐は2007年春場所で初土俵を踏んで以来、初めての休場となった。

 今場所の十両以上の休場者は7人目(再出場の十両皇風を含む)。