４月に日本相撲協会に新設された危機管理委員会が３０日、東京・両国国技館で第１回の会合を開き、不祥事などが発生した場合の適切な対処について意見交換した。

　同委員会は外部理事の宗像紀夫委員長（元東京地検特捜部長）や八角理事（元横綱北勝海）、八百長相撲をチェックする監察委員会の雷委員長（元幕内春日富士）ら５人で構成されており、この日は全員が出席した。