鳴戸部屋から急きょ変更となった田子ノ浦部屋で最古参の37歳、十両若の里は28日、「いろいろあったけど、はっきりと進む道が決まった」と胸をなで下ろした。

 12月2日に古傷の右膝の内視鏡手術を受けた。2月に続いてことし2度目だったが「現役を続けたいから手術をした。場所には十分間に合う」と話す。

 初日直前に申し合いを始める予定で「気持ちの面でやっと整理がついた。一日でも長く相撲を取りたい」と奮闘を誓った。