横綱朝青龍(28)が師匠の高砂親方(元大関朝潮)の助言を珍しく聞きいれた。1日から高砂部屋で朝けいこを再開し、東前頭6枚目朝赤龍との三番げいこで8戦全勝。最後には師匠と会話をかわし「『中に入らないと』と言われた。長い間、相撲を見ている人は違うね。親方のアドバイスを聞いて頑張りますよ」と優等生発言まで飛び出した。夏巡業で痛めた右ひざにはテーピングが欠かせないが「少しずつ。違和感なくなるまでね」とマイペース調整を強調していた。