大相撲秋場所(13日初日、両国国技館)の新弟子検査が3日、東京・両国国技館で行われ、米国人を父に持つ宮城県出身の斎藤順、礼(ともに22)が、史上14組目の双子での合格となった。ともに高校、大学と米モンタナ州に留学し、カットバンク高ではアメフトの州大会で優勝した。ブローニング大ではレスリングも経験。順は190センチ、123キロ、礼は189センチ、139キロと堂々とした体格で「性格も好みもほとんど一緒」という2人だが、好きな力士は「白鵬」(順)「朝青龍」(礼)と対照的だった。