モンゴル出身の東前頭12枚目光龍(26=花籠)が30日、都内のホテルでオドゲレル夫人(29)と結婚披露宴を行った。2人の出会いは7年前の山手線内。観光中の夫人が、友人らとモンゴル語で会話しているのを聞いた光龍が声を掛け、交際へと発展した。光龍は「ナンパじゃないよ」と言いつつ、第一印象を「きれいな人だなと思った」と振り返り、実際はナンパだったことを認めた。披露宴には約320人が出席し、あいさつした日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は「早く横綱や大関と顔を合わせる位置まで上がってほしい」と、本業も私生活同様の積極性を期待した。