大相撲の春日野部屋がインフルエンザ禍に悩まされた。稽古始めとなる出羽海一門の連合稽古が3日、東京・墨田区の出羽海部屋で行われたが、西前頭筆頭の栃ノ心と十両栃飛龍がインフルエンザで欠席した。

 師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)は「昨年12月30日から。熱はもうないので、明日くらいから(稽古場に)下りると思う」と明かした。ただ、稽古で大関豪栄道と力勝負を演じた関脇碧山も「5人くらいインフルエンザがいる。自分ものどが痛い。風邪をひいているので病院に行きます」と、鼻声で稽古場を後にした。