社会人野球の茨城ゴールデンゴールズで、今季から監督を務める片岡安祐美(24)が積極的な選手獲得を狙う。14日、都内で取材に応じ、チームの現状を「投手も捕手もいない。絶対数も足りない」と吐露した。この日はスーツ姿で登場。萩本欽一前監督(69)から大学入学の際、記念にもらったネックレスを着用していた。監督業に不安なのか「最近はなぜかこれをつけてしまう」と本音を口にした。

 6選手が退団し迎えた今季。選手は現在20人程度だという。監督初仕事は29日のトライアウト(茨城・桜川総合運動公園野球場)。「最低でも5人はとりたい」と意欲を見せた。参加者は22日まで募集中で、詳細は佐藤企画・茨城GG事務局電話03(3505)9743まで。