阪神矢野燿大監督が6日に52歳の誕生日を迎えた。ご覧の通り引き締まった体形は現役時代のようだ。「バカみたいにトレーニングやってるもんな」と現在も体を鍛えている。現役を引退し、監督という立場になった今もトレーニングを続ける理由とは?

52歳の誕生日を迎えバースデーケーキを前に矢野ガッツを決める矢野監督(撮影・加藤哉)
52歳の誕生日を迎えバースデーケーキを前に矢野ガッツを決める矢野監督(撮影・加藤哉)

矢野監督は「健康かどうか分からんけど、何かをやってると自分に自信が持てる」と言う。さらに「俺がだらしないことでは、それは何も伝わらない。監督という責任ある立場をやらせてもらってるので、やっていなければ、どんないい言葉を使ったって、選手は信じない」と続けた。

なるほどと思う。つらくて苦しいことを継続することは自信につながる。そして、その行動は説得力を生むということだろう。それは現役だろうが、監督だろうが、サラリーマンだろうが変わらない。

私もこの日、38歳の誕生日だった。しんどいことから逃げてきたツケが腹回りに出ている。矢野監督はトレーニングについて「やる時も面倒くさいなあって思う自分ももちろんいるし、でもやった後すっきりする」とその良さを強調するが…。矢野監督の言葉が響くバースデーだった。【阪神担当 桝井聡】

試合前練習で素振りをする阪神矢野燿大監督(2020年10月13日撮影)
試合前練習で素振りをする阪神矢野燿大監督(2020年10月13日撮影)