2日の甲子園練習時に練習補助員としてユニホーム姿でグラウンドに立ち、大会関係者から注意を受けてベンチに下がっていた大分の女子マネジャー、首藤桃奈さん(3年)はアルプス席から声援を送った。

 昨冬以降、選手が昼食に食べる4合の白飯が食べやすいようにと、後輩女子マネジャーと2人で具なしのカレーを作り、体づくりをサポート。大分に得点が入ると跳び上がって喜んだが、試合後は号泣した。甲子園では常に学校関係者が首藤さんに付き添う厳戒態勢で、試合後も学校の方針で取材には応じなかった。