履正社(大阪2位)が神戸国際大付(兵庫1位)に圧勝し、11年ぶり2度目の秋の近畿王者になった。

 3回に若林将平主将(2年)が押し出し四球を選んで先制。7回は相手の暴投に片山悠捕手(2年)の2ランなどで4点を追加した。8回は若林主将の2ランでダメを押した。

 履正社は秋の府予選決勝で上宮太子に敗れたが、春秋で近畿の王者に。前チームから主力を務める若林主将は「これを自信にして、明治神宮大会もしっかり戦いたい」と11日開幕の全国舞台に気持ちを新たにした。