履正社(近畿・大阪)が早実(東京)を破り初優勝した。

 4-6の4回、7点を奪い逆転。清宮の早実に打ち勝った。

 岡田龍生監督は「どうなるかと思いましたが途中から登板した竹田がよく投げてくれました。早実の清宮君はレベルが違いました。ヘッドが速く高校生では抑えられないすごい打者です。(本塁打を打った)安田は清宮君のレベルではない。少しでも近づけるよう努力してほしい」と話した。

 これで履正社の近畿地区には神宮枠が与えられ来春センバツ出場枠が「6」から「7」に増える。

 今秋近畿大会は優勝が履正社、準優勝が神戸国際大付(兵庫)、4強が大阪桐蔭と滋賀学園。8強が智弁学園(奈良)上宮太子(大阪)報徳学園(兵庫)高田商(奈良)だった。