プロ注目、最速146キロ右腕の武南・布川雄大投手(3年)が初戦で涙をのんだ。延長10回、2-3で星野に敗れた。

 立ち上がりから直球が走り4回までに7三振を奪った。後半、高めに浮いたところを痛打されたが8安打3失点、9奪三振で無四球、147球を投げ抜いた。スカウトのスピードガンでは142キロをマークした。

 布川は「自分の力不足です。悔しい気持ちでいっぱいです」と涙を流した。今後については「親と相談して決めたい」と話した。