岩倉が安田学園に0封負けを喫した。

 「5番一塁」で先発した主将の森本克哉内野手(3年)は2回、一塁へチーム初となる内野安打を放った。脊椎の亀裂骨折をわずらい、この冬はリハビリに専念。寒い時期は裏方の仕事をこなして新チームを支え、最後の夏を迎えた。

 「何でも言いあえる仲間だった。ここ最近の中でも気持ちが強いチームだったと思う。いろんな人の支えがあって野球をやれた。感謝の気持ちでいっぱいです」と涙した。