千葉敬愛が15安打で8-1、7回コールドで国府台に勝利。今春の千葉県大会、準優勝の堂々たる試合運びを見せた。

 山崎祐司監督(46)は、「2回まではフライアウトが多かったが、低い打球を打つ修正ができたのはよかった。今日は合格点」と、選手たちを称えた。

 4打数4安打、全打席で出塁した1番の日下部颯汰外野手(3年)は、「昨日まで調子が悪かった。練習が終わった後、後輩にいつもと違うところを指摘してもらった。バットを構えたときのトップの位置がいつもより高かった。今日は、それを修正できたのでよかった」と、昨日の不安を消す活躍で安心した表情を見せた。