帯広大谷が、今春の北海道大会4強同士の「大谷対決」をコールドで制した。

 大会屈指の相手左腕正岡翔也(3年)から10安打を放った。初回1死満塁から5番鹿野巧巳三塁手(3年)の左犠飛で先制。その後、連続適時打が飛び出してこの回は4点を奪った。3、6回にも2点ずつ積み重ねた。

 昨秋、今春の北海道大会4強チームからのコールド勝利に網野元監督(45)は「全く想像できなかった。初回の4点が大きかったです。(エースの)佐々木も、しっかり抑えてくれた。課題もあったので次に向けて取り組みたい」と振り返った。