東海大市原望洋が、柏井に11-1、5回コールドで5回戦進出を決めた。

 浜崎雄作監督(43)は、「昨日の練習でボールのキレがよかったから」と早川史恩投手(2年)を先発に器用。カーブでカウントをとり、スライダーを決め球に3安打2三振。「この冬にインナーマッスルのトレーニングに取り組んで、去年よりも急速が5キロあがって、変化球のキレも増した」と、成長を実感。この日は、エースの金久保優斗投手(3年)は先発せず。早川は、「プレッシャーも多いけど、自分が金久保さんを支えていきたい」と、2年生ながらチームを引っ張る意気込みを見せた。